風俗店＝性風俗店？同じ？
マスメディアやネット記事などは、飲食店と性産業を風俗店や風俗業界と一括りに伝える為、殆どの方がどの職種の事なのか分からず、全ての風俗営業が印象悪く受け取れます。

風俗営業は、接待飲食等営業と性風俗関連特殊営業の2種類に大きく分けられます。

接待飲食等営業の種類
風俗営業法1号営業
クラブ・キャバクラ・ホストクラブ・料亭など。
お客様に接待して遊興又は飲食させる営業。

風俗営業法2号・3号営業
カフェ・喫茶・ネットカフェ（区画飲食店）・バーなど。
客に飲食させる営業で、床面積や設備や照明の照度など規定あり。

風俗営業法4号営業
パチンコ・麻雀など。
客に射幸心をそそる恐れのある遊戯をさせる営業。

風俗営業法5号営業
ゲームセンター・ダーツバー・シミュレーションゴルフなど。
スロットマシーン・テレビゲーム機等を設置し、客に遊戯させる営業。 
 
性風俗関連特殊営業の種類
無店舗型性風俗特殊営業
デリヘル・アダルトグッズ通販の営業。

店舗型性風俗特殊営業
ソープランド・ヘルスの営業。

その他で必要に応じて届け出が要るモノ
深夜酒類提供飲食店営業
​居酒屋・バー・ガールズバ－（0時以降に酒類の提供する場合）など。
通常営業で主食（ラーメン・牛丼・定食など）として見られるモノを提供しているお店は届出不要。

特定遊興飲食店営業
ナイトクラブ・ディスコ・ライブハウス・ショーパブなど。
他設備を設けて客に遊興をさせ、客に飲食させる営業。


職業安定法違反（有害な業務）
路上でスカウト行為を行いデリヘル・ソープランド・裏オプのリフレなどの性風俗やセクシービデオに紹介して働かせる事を指します。

組織犯罪処罰法違反
性風俗スカウトマンに知人女性を紹介し、性風俗店に紹介した報酬を受け取る！
性風俗スカウトマンが逮捕されている場合、報酬を犯罪収益ととらえ犯罪収益等収受で立件され逮捕される事があります。